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設定15周年のあゆみ



公益信託 日本教育シューズ学校体育振興基金 設定15周年を迎えて


─── 継続こそ力なり ───


基金運営委員長 江田昌佑


平成元年5月に、文部省体育局(当時)の許可を得て「公益信託日本教育シューズ学校体育振興基金」が設定され、ここに15周年を迎えることができました。多くの関係者の誠心誠意のご努力に敬意と感謝を捧げます。
 忘れてならないのは、黒田浩平JES会長が当基金の設定にあたって大変ご苦労されたこと、また、初代運営委員長として設定の主旨をふまえた運営の基礎を築きあげられたことでしょう。
 当基金の助成事業は、委託者日本教育シューズ協議会からの追加信託金でまかなわれており、いいかえればJES会員の会費から拠出されたものです。少子化や不況を極める当今の時勢にあって、委託者であるJESの各位のご尽力には只々頭の下がる思いで一杯です。
 設定以来15年間の助成累計は258件・1億8070万円になります。受益者である学校体育・保健諸団体の有益な事業や活動を通して、教育界や社会への貢献は極めて多大であります。毎年の助成金の総額は、設定当初に比して減少を余儀なくされていますが、当基金は社会的責務を果たすべく、今後ともより適切な助成活動に努めることが重要と存じます。まさに“継続こそ力なり”と確信しております。
 関係各位のご発展を祈念申しあげます。

 

公益信託 日本教育シューズ学校体育振興基金 設定趣意書

近年、わが国では、健康な体づくりへの国民の関心が高まってまいりました。とくに、わが国の次代を担うべき青少年の体位が年々向上してきていることは、まことに喜ばしいことであります。
 しかしながら、これを基礎体力ー成長期の青少年に必要とされる運動能力などーの面からみますと、実態はむしろ充分とはいい難い傾向にありまして、これら青少年の体力育成の主たる場としての「学校体育・保健」の果たす役割はますます重要になってきています。そして、学校体育・保健による体力づくりの効果は、指導者(体育・保健担当教諭)の熱意、優れた機能をもつ体育用品、完備した体育・保健施設などが一体となってはじめて相乗的に発揮されるものと考えます。
 現在、体育・保健指導者は、それぞれ奉職する学校において児童生徒の教育に当たるとともに、学校教育・保健関係諸団体所属して、理論の研究や指導技術の習得につとめています。しかしながら、これら諸団体におきましては、活動資金が必ずしも潤沢とはいい難く、民間の篤志による資金援助が大きく期待されているところであります。
 本協議会は、会員からの拠出金を基金として、長年、学校体育振興のために関係諸団体に対しささやかながら寄付を行っておりますが、このたび新たに公益信託を設定することにより、学校体育・保健関係諸団体への資金助成を行い、指導者の育成に資することといたしました。
 このことにより、本協議会は、教育の振興にいささかなりとも寄与することを念願する次第であります。

平成元年 5月16日         
委託者 日本教育シューズ協議会
理事長 黒田浩平
 

 

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